3月5日私的・半壊空き家調査日頃、あちこちで耳にするのは、 「あの集落は10数軒あったのが今は3軒」「全壊やから娘のとこいくわ」「家もうダメやから金沢いく」「ずっと避難所なんて無理」「仮設いつになるかわからんし」なんて話。 この町にまた人がいなくなる。みんな出て行ってしまう。ああ、この町、一体どうなる...
3月2日欲しいのは設備の生きてる家毎度お世話になっている自衛隊のお風呂。 一緒になった方とお話しするのは、災害時でもほっとひといきつく時間です。 「水まだなんですか?」 隣になった人になにげなく聞いてみると 「いや、水はもう出てる・・・」 「うちはガスがダメでお風呂場がバタバタでねえ。今、おたくにお住まいな...
2月28日遠くにいるの?東日本大震災をきっかけに用意していたというお宅を、拠点としてお借りできる話が進みました。 「東日本大震災の被災者の方にいつでも住んでもらえるようにってリフォームしてたの」 めぐりめぐって今、ありがたいことにFutoが使わせてもらえることになりそうです。...
2月27日富来焼おまんじゅうっぽく聞こえたらすみません。 焼き物です。ぬくもりある、つくっている方の人柄が現れている焼き物です。 今日は、住まいから離れた、田んぼの中のアトリエで、割れてしまった陶器を片付けるお手伝い。 あれほどの地震でも生き残った器がたくさんあるのは、丁寧に保管されてた証...
2月23日「どれを捨てるか」と「どれを残すか」「ものを置いとくとこがない」 避難所に立ち寄ると、最近よくこの話を耳にします。 富来地域では多くの地域で断水が解消され、避難所が縮小の方向にあります。 つまり、現在避難所生活をしている方の多くは、仮設住宅を待っている方。 「家」が安全な場所ではなくなってしまった方々です。...
2月21日見える被災と、形のない被災Futoの活動拠点である志賀町の富来地域は、今回の地震で「境」の町です。 位置は、志賀町の北部、輪島市門前町の隣。 災害後、支援に来てくださる人のコメントはさまざまです。 ・想像以上。奥能登と同じに感じる。志賀町がこれほど被災しているとは知らなかった(県内の方)...
2月12日チャイと自主避難所自主避難所に金沢からカフェの炊き出し。やさしい味のチャイと白玉で、みんなほっと一息。 一緒にきてくれたお子さんに、一同元気もらい、友達になったじいちゃんも、にっこにこでした。 「また明日もきてもいいよ」って、言ってくれました。 またきてね。...